能登半島災害寄付

令和6年2月7日 能登半島大地震被災に寄付

青木 克德葛飾区長と春山理事長 (令和6年2月7日 葛飾区 区長室にて)

能登半島大地震 被災地への寄付を効果的に運用してもらうために東京都の葛飾区を通じて行いました。

公式ホームページ開設にあたり

全国同和推進協議会が21年目にして公式ホームページを開設しました

戦後、日本は民主主義国家として差別がない国作りを目指し努力をしてまいりました。

大陸国家と比較し温厚な性格を持つ日本人の特性もあり当時より現在の日本は、人権に対し理解を深め欧米諸国に比較して差別の少ない社会を作ってきたと思います。
しかしながら欧米化が進む中で資本主義社会の発達と共に社会の中に経済的格差が生じてきたことも事実です。
そのことにより社会からの疎外感を感じる人々が生まれたり、また自然災害によって一時的あるいは収入を全く得られなくなることで困窮する人々が生まれたりすることで社会的弱者が発生しています。

私たちは、そのような人々に寄り添い、また寄り添いたいと考える人々のお手伝いをしたいと考えております。

理事長挨拶

理事長挨拶

私は、永く人権の様々な問題に取り組んでまいりました。

当NPO法人は内閣府の認証を受け20年以上にわたり人権セミナーの開催など広く人権に対する認識、理解を広める活動をしてきました。

微力ではありますが活動を継続してきたことで理解促進に寄与してきたと自負しております。

社会の理解が進みそして日本の高度成長をする時代において多くの差別の問題などは日本の中で少しずつ解消されてきました。

しかしながら豊かになるにつれ社会における格差が新たな人権の問題を生み出すと共に世界でも類例のない地震の頻度や環境変化による集中豪雨、台風など自然災害による被災者、高齢化が進むことによる高齢者に対する理解、障がい者の社会参画など日本社会におけるさまざまな人権を阻害する問題も表面化しているのが現実です。

当NPO法人では、人権を広義で捉え自然災害による一時困窮者、生活困窮家庭、またウクライナのような紛争地で困窮されているような人々の共助促進を行うことでより良い社会をつくるお手伝いをしたいと考えております。

多くの皆様のご協力を仰ぎながら「和を以て貴しとなす」を心に刻み邁進する所存ですのでご理解いただきご協力いただければ幸甚であります。

令和6年3月4日

NPO法人 全国同和推進協議会
理事長 春山 勝宏